第8回 ITを活用した教育センターワークショップ
平成27年11月26日に、昭和大学旗の台校舎において、54名が参加して第8回ITを活用した教育センターワークショップを開催しました。現在第3段階として5年生に対して、第1、第2段階で身につけた基本的な知識とその応用を基に、臨床実習(大学付属病院歯科口腔外科実習と地域歯科医療実習)を行うための準備を進めています。今回のワークショップでは第1段階から第3段階まで3年間の教育プログラムを実施するためのIT教材の全容が明らかになりました。最後のセッションでは各大学と関連する歯科医師会の先生方で、教材案の見直しとともに、本教育プログラムをどのように実施して、「超高齢社会に対応できる歯科医師」を養成するかを検討してもらいました。
日 時:平成27年11月26日(木)
ワークショップの概要
昭和大学・北海道医療大学・岩手医科大学とそれぞれの地域の歯科医師会が連携し、超高齢社会の 到来に対応できる歯科医師を養成するために教育の改善を図ります。
目的
- ITを活用した能動的・双方向型の教育の実施
- 歯科医師会と連携した地域連携歯科医療教育の実施
<セッション1>
大学教職員セッション「STEP3 5年生に対する教育」- 教材の準備、運営方法の検討
- 電子ポートフォリオの活用
<セッション2>
「ITを活用した教育と地域医療実習」<セッション3>
「ITを活用した教育の成果は?」 -さらなる教育プログラムの改善に向けて-報告書
目次
第8回 ITを活用した教育センターワークショップを開催して
昭和大学歯学部長 宮﨑 隆
- Step3(5年生)におけるIT教材の活用と評価
- 3連携大学IT連携授業 学生アンケート結果と改善策の検討
- 第8回ITを活用した教育センターワークショップ 印象記・報告記 アンケート結果など
第8回 ITを活用した教育センターワークショップを終えて
昭和大学歯学部 片岡 竜太
私立大学情報教育協会の「ICT利用による教育改善研究発表会」において、北海道医療大学歯学部 越野寿教授が発表した研究テーマ「仮想患者を用いた教育システムの開発と活用」が、「平成27年度 奨励賞」を受賞しました。